Discussion

社員座談会

マネージャー×シニアコンサルタント
クロストーク

K.K

K.K
2017年入社
マネージャー

T.A

T.A
2017年入社
マネージャー

A.T

A.T
2020年入社
シニアコンサルタント

J.K

J.K
2021年入社
シニアコンサルタント

今の仕事に求められていること、意識していることを教えてください。

座談会風景

A.T:私は現在、お客様のDX部門の一員として、システムの運用保守領域の対応を行っています。このプロジェクトでは、私一人で担当している領域が多く、自立して立ち回れることが特に求められていると感じます。上司から明確に指示が与えられるプロジェクト体制ではないため、何を求められているのかを常に主体的に考えながら動く必要があります。そのために、案件に対する初動を積極的に請け負うなど、自分の業務以外の内容も自分ごととして対応するように意識しています。また、立場にとらわれず対応可能な領域を広げることも求められています。自分で対応できる仕事の範囲を決めてしまうのではなく、可能な限り幅広い業務を担当し、異なる立場の人の仕事内容を見て学ぶように心がけています。
チームではなく個人で業務にあたることが多いですが、チームメンバーの稼働状況や業務の担当などを把握し、必要に応じて適切な人に仕事を振るように意識しています。

座談会風景

T.A:A.Tさんの言う通り、幅広い業務領域に対応できることは非常に重要だと思います。私もマネージャーになってからよりそれを意識するようになりました。A.Tさんの役割とは異なりますが、私も現在システムの運用保守領域のプロジェクトに参画しており、お客様の業務やシステムの知見を持ったうえで、効果的な運用保守を実現することが求められています。そのためには、運用保守だけではなく、構想や開発を含む幅広いフェーズの知識が必要だと感じていますし、チームマネジメントも重要になります。

座談会風景

J.K:私はシニアコンサルタントになってからチームマネジメントをより求められるようになりました。私が現在アサインされている新規サービス立ち上げなどの推進支援を行うプロジェクトでは、ビズオースが2チームに分かれて支援をしており、私はその2チームのマネジメントをしながらプロジェクトを推進する立場にあります。それぞれのチームの進捗状況やメンバーの稼働状況をしっかり把握できるように心がけています。
また、お客様のビジネスや戦略、経営方針への理解も求められていると感じます。そのため、お客様とのコミュニケーションの中でそれらを理解してプロジェクトに関わるように意識しています。例えば、お客様の戦略の中でプロジェクトの取り組みがどのような位置づけにあるのかなど、全体像はチームメンバーからは見えにくいことがあるため、全体像を把握してそれを現場に落とし込み、協議や調整をうまく進めることが特に求められていると思います。

T.A:全体像を把握し、それを現場に落とし込んでいくのはチームリーダーのとても重要な役割ですよね。私もマネージャーとなった現在はプロジェクト全体を俯瞰し、課題を抽出したり解決策を提示したりすることが、より一層求められるようになったと感じています。
また、ビズオース社内の目線からは、レビューやナレッジの伝承を通してチームメンバーの成長をサポートし、その結果としてプロジェクト品質を向上させていくことが求められています。

座談会風景

K.K:T.Aさんと同じく、プロジェクト品質の向上はマネージャーとして重要なポイントだと私も感じています。現在、私がアサインされているプロジェクトのお客様先には、ビズオースから複数のチームが参画しています。自分がリードしているチーム以外にも意識を向け、ビズオース全体でお客様に価値を出していくためにはどのようなことが求められているのか、常に考えるようになりました。ビズオースの看板を背負っているという意識で働いています。
また、長い間ビズオースとして携わっているプロジェクトの場合、自分自身が関わってこなかった過去の事例や経緯を踏まえてお客様にご説明する機会が多々あります。そのような状況においても、ビズオースとしてアカウンタビリティを果たすことが求められています。私は現在、ビズオースが長期的に関わっているお客様の情シス部門の一員として、システムや情シス業務に関する課題解決や支援をするプロジェクトに参画していますが、これまでの経緯やお客様の業務システム・データ全体を俯瞰し、ビズオースとしてどのように説明責任を果たすか、という視点を大事にしています。

プロモーションしてどのような変化がありましたか?

A.T:シニアコンサルタントへのプロモーションというよりは、現在のプロジェクトへ配属されたタイミングで大きな変化を感じました。先ほどお話した通り、現在私はお客様のDX部門の一員として、システムの運用保守領域の対応を行っています。ビズオースのマネージャーがいないプロジェクトになるため、自分の発言がビズオースの発言であり、さらにはDX部門全体としての発言になることがあります。また、私が主となって進める領域が増え、その分自分の働きがダイレクトに仕事の進捗や評価に繋がっていると感じる機会が増えました。そのような状況の中で、すべてのことを自分ごととして捉え、責任感を持って働くことの重要性をより一層感じています。

座談会風景

J.K:私もA.Tさんと同じく、現在ビズオースのマネージャーがいないプロジェクトに所属しています。私の場合、シニアコンサルタントになったことで相対するお客様のクラスが上がり、私自身がお客様とのコミュニケーションの窓口になりました。それがきっかけで、お客様目線をより意識するようになりました。お客様目線を理解しないと業務に必要なコミュニケーションをうまくとれず、プロジェクトで価値を出すことができません。そのため、お客様がどのような考えを持っていて、そこにはどのような背景や経緯があるのか、常に考えながら動くようになりました。
また、私がリーダーを務めているチームの人数が1人から6人に増え、より規模が大きくなったのも大きな変化の一つです。私自身が全員に直接レビューすることは難しくなるため、現在は入社間もない社員のレビューなどを直属の部下に任せ、チーム全体の品質を担保するように意識しています。

座談会風景

T.A:お客様目線で何を求められているかは、私も常に意識しています。求められていることを実現するうえで、私個人としてお客様の期待値を超えるだけではなく、チームで価値を出すという意識がマネージャーになってから強くなりました。マネージャーになるとリードするチームの規模はさらに大きくなり、それに伴ってチームとして求められるもののレベルも上がってきているように感じています。そのような状況の中で、チームメンバーをいかに鼓舞しながら一緒にプロジェクトを進めていくべきか、という視点でよく考えるようになり、コミュニケーションの重要性を再認識しました。
また、ビズオース社内の管理職会議へ出席するようになったことがきっかけで、日々の業務の中でもいかに会社に貢献できるか、という意識を持つようになりました。

K.K:チームメンバーとのコミュニケーションは私も重視しています。シニアコンサルタントの頃に比べ、マネージャーの業務では一人でなんとかできるという場面が減りました。部下を頼り、チームを任せながらプロジェクト全体を推進することが今の自分の役割だと思っています。
マネージャーになってからは、私も会社への貢献という視点を持つようになりました。特に、「ビズオース」という会社の看板を背負っているという意識を強く持つようになったことがプロモーションしてからの大きな変化です。お客様にとって、私がいるビズオースがどのような存在になっているのか、常に意識しながらプロジェクトを進めています。また、シニアコンサルタントからマネージャーへ立場がひとつ上がり、自分の意識や考え方次第で仕事の進め方をデザインできるようになったため、より仕事に楽しさとやりがいを感じています。

Bizauthで今後どうなっていきたいか、どんなことをしたいかを教えてください。

座談会風景

A.T:今は”個”としての力を強め、どのような案件、立場でもすぐに価値を出せるようになりたいです。現在参画しているプロジェクトでは、「この人なら任せられる」という人に名指しで仕事を依頼されることもあるため、お客様から”個”として見られていることが多く感じます。「ぜひA.Tさんに任せたい!」と思ってもらえるようなコンサルタントを目指しています。
また、私は入社してから今までシステムの運用保守に関わる2つのプロジェクトを経験してきました。これまでのプロジェクトではシステムベンダーの方とコミュニケーションをとりながら仕事を進める機会が多かったので、今後はお客様と直接コミュニケーションをとりながら進めるプロジェクトの経験を増やし、お客様により近い立場で価値提供をしていきたいです。システムに関わる様々なフェーズだけでなく、システム以外のプロジェクトも経験し、幅広い知見や技術を身につけていきたいです。

J.K:まずはチームリーダーとして、メンバーと一緒にチームパフォーマンスを最大化し、お客様に感謝していただけるような価値を提供していくことが目標です。その結果が次の新しい案件に結び付き、新しいお客様とも信頼関係を結び価値を出し続ける、そんなサイクルを自分が中心となって作っていきたいです。また、チームの中心としてお客様とコミュニケーションをとる中で、自分自身のお客様を持てるようになりたいという意識が強くなりました。まずはマネージャーとなってより大きな規模のチームで成果を出していくことが目標ですが、その先のシニアマネージャー、ディレクターを見据え、幅広いプロジェクトの経験を積んでいきたいと思います。

座談会風景

T.A:お客様はもちろん、チームメンバーや協力会社の方を含め、関わる人全員がチームの仕事に満足して笑顔になれるようなチームを作っていきたいです。そのために、先ほどお話したコミュニケーションを始めとし、どのようにプロジェクトと関わっていくかを常に試行錯誤しながら臨んでいきたいと思います。
また、マネージャーとしてビズオースの経営会議にゲスト参加した際、ビズオースの会社としての価値観やビジョンについて考える機会がありました。マネージャーになるまでは意識できていなかった視点だからこそ、自分が関わるチームのメンバーには是非会社の価値観、ビジョンも伝えていきたいと思っています。ただ会社の価値観を一方的に伝えるだけではなく、メンバーが持っている価値観も大事にしながら、より良いチームを目指していきたいです。

座談会風景

K.K:お客様と信頼関係を結び、自分のお客様を作ることが今後の目標です。先ほど「ビズオース」という会社の看板を背負っているというお話をしましたが、お客様に「K.Kさんがいるビズオースと仕事がしたい」と言っていただけるように、自分にしかできない支援や考え方は何かを常に考えながら課題解決に取り組んでいます。これからもこの意識を持ち、お客様へ価値を提供し続けることで、背負っている看板に自分らしさを出していきたいと思っています。
また、これまで社長やディレクター社員たちの仕事への姿勢を見て「革新をともに、前へ。それがBIZAUTH」というコーポレートステートメントを強く感じてきました。この言葉は、お客様のビジネスに革新をもたらすため、お客様とともに考え、課題を解決していくというビズオースのミッションを表現しています。この言葉を私自身が体現するために、お客様のことを誰よりも理解し、お客様の期待値を超えるために努力を重ねていきたいです。今度は私の仕事に対する姿勢が、スタッフたちの「革新をともに、前へ。それがBIZAUTH」を意識するきっかけになってほしいと思っています。

座談会風景

※記事は2024年執筆時のものです

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